【大河】「鎌倉殿の13人」宮澤エマ、三谷の脚本に号泣 全成&実衣は「似た者同士」
2022年8月7日 21時02分 シネマトゥデイ
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第30回「全成の確率」より阿野全成(新納慎也)と妻・実衣(宮澤エマ) – (C)NHK
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小栗旬主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)で源頼朝の異母弟・阿野全成(あの・ぜんじょう)の妻・実衣を演じる宮澤エマが、7日放送の第30回の撮影後にコメントを寄せ、全成の運命について「台本を読んだ時点で号泣してしまった」と語った
(※ネタバレあり。第30回の詳細に触れています)。
本作は、鎌倉時代を舞台に、野心とは無縁だった伊豆の若武者・北条義時(小栗)が鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(大泉洋)にすべてを学び、武士の世を盤石にした二代執権に上り詰めていくさまを追う物語。第30回「全成の確率」では比企と北条の対立が激化するなか、全成(新納慎也)が源頼家金子大地)への呪詛を行った疑いが浮上。そこへ比企能員(佐藤二朗)の思惑が絡み、追い詰められていくさまが描かれた。
全成の妻・実衣は、義時の妹。頼朝に転がり込まれて右往左往する兄姉たちを面白がって観察し、姉・政子(小池栄子)や兄・義時にしばしばツッコミを入れる皮肉屋。頼朝が自身の脅威になる者を次々と抹殺していく血なまぐさい展開の中で、全成と実衣のユーモアあふれる掛け合いが視聴者の間で「癒やしのひととき」と人気を博していた。しかし、北条家が成り上がると実衣の人生も一変。前話・29回では、父・時政(坂東彌十郎)の妻りく(宮沢りえ)が北条の力を強める策として、頼家の跡継ぎを政子の次男・千幡とし、実衣と全成が乳母夫となることをひらめき、頼家に家督を譲らせるためにと全成に呪詛をかけるように頼んだ。一度は頼家に呪詛をかけたものの、頼家の身の上に起きたアクシデントをきっかけにとりやめる決意をする全成だったが、ラストは呪詛の証拠を残してしまったところで幕を閉じた。
演じる宮澤は、台本で全成の最期を知ったときの心境について「台本を読んだ時点で号泣してしまって。こういう結末が待っているというのはもちろん、分かってはいたんですけど、そこをどう三谷(幸喜)さんが描かれるのかが分からなかったのと、実衣が全成の〇にどう関わって、何を感じてどう反応するのかというのはまったく予測できていなかったので、全成さんの〇を聞いたときの実衣のたたずまいや、彼女が義時に聞く質問というのが、実衣らしいなとすごく感じました」とコメント。
宮澤は、全成の好きなところについて「いろいろあるんですけど、秘密にしておきたいところもあります。なんでかというと、二人にしか分からないことなんだと思うんですよね」と言い、実衣と全成は似た者同士だと指摘する。
「周りから見ていると『なんであの二人が』とか『あの人のどこが好きなんだろう』とか思うかもしれないけど、実衣と全成は似た者どうしというか、言い方は不思議ですけど“共犯者”のような感じなんです。それぞれ立派な一族の中でもふわっとした立ち位置で、ちょっと忘れられがちで、何をしているのかよく分からなくて、という、すごく共鳴する部分が二人にはあるんだと思うんです。実衣は全成さんが秘めている、中にあるパワーみたいなものを信じていて、そこが共鳴しあってひかれているのかなと思うので」
全成が初めて登場したのは2月20日放送の第7回。伊豆山権現に身を隠していた政子、りく、実衣が僧兵に取り囲まれた際、全成が修行で培った陰陽を駆使して助けようとするも“失敗”し周囲が困惑するなか、実衣が「何なのよ!」とツッコミを入れていた。そんな珍妙な出会いを経て全成の妻となった実衣の思いを、宮澤は以下のように分析している。
ドラマのイメージはずいぶん違った。でも、いいキャラクターだった。
登場人物たちが肩ひじはってないのがいい。
後醍醐天皇の愛妾となって、鎌倉幕府倒す
それは熱いね
小四郎の周りは棒だが
サタンを信じてる現代人もいるんだぜ
むしろ相手に自分が呪われていると気付かせないとね
いまでも実際に効くと思うよ
結構きくんだなこれが
マスメディアがよってたかって呪文を唱えてたら
ド素人に暗殺されてしまった元総理がいるじゃん。
チョンモメンは空気読まない
自然現象とか災害とかとか病気とか
当時の人は今ほど具体的な理由がわからないまま生きている
なんだからよくわからない理由でよくわからないけどしんじゃったってより
神仏の罰や呪いでやられたって解釈した方が生きやすい
そういうこと言ってた人ほど壺の餌食になるんやで
鎌倉時代どころか昭和平成の常識でさえ今じゃ完全に非常識なんてことはいっぱいある
鎌倉時代なんて隔たりすぎてて当時の常識は現代では常識以前になってるだけでその内今の常識も未来の非常識になるw
脚本だよ
歴史追うだけだと謀反、裏切り、欲かいた、ムカついた
そんなんで一族で殺し合いましたになっちゃって人気のない話だから
どうして強硬に領地の再分配が必要だったかとかは
よく分からんな
頼家が少数の御家人に所領が集中するのを恐れたから
その前に小四郎がわざと頼家の目の前で比企と言い争う姿を見せている。
頼家はそこで「比企も信用ならんから力削いだこと」と判断した。
滅亡断絶の運命なんだよな
そんな中阿野家は昭和まで続いたんだよな
昭和で断絶してしまったが
政子の返しも自然で。
歴史に詳しくない私から見たら面白いけどね
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