「１万円になります」「金はない」スナックで３時間半、所持金は数百円…その場で逮捕の64歳「お金がないのに飲みに行った」

詐欺事件として捜査している札幌西警察署
３日夜から４日未明にかけ、札幌市西区のスナックで無銭飲食をしたとして、64歳の男が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区琴似に住む自称・無職の64歳の男です。
この男は３日午後９時半から４日午前１時ごろまでの間、札幌市西区琴似のスナックで、料金を支払う意思も能力もなかったのに、酒、つまみなどを注文するなどし、１万円相当の無銭飲食をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は１人で店を訪れていて、３時間半も経ったので、従業員が「１万円になります」などと支払いを求めました。
これに対し男は「金はない」などと言ったため、店が通報、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
あらためて警察が調べたところ、所持金は数百円しかなく、取り調べに対して自称・無職の64歳の男は「お金がないのに飲みに行ったのは、間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。

北海道放送（株）
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若気のいたりでした。