【朝ドラ】『ちむどんどん』が、最後まで「共感」を得られなかった理由
https://news.yahoo.co.jp/byline/usuihiroyoshi/20221001-00317034
黒島結菜さんが演じたヒロイン・暢子(番組サイトより)
NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちむどんどん』が終了しました。
普通の朝ドラでは、終盤に差し掛かったあたりから、終わってしまうことを惜しんだり、終了後のロス(喪失感)を心配したりする声が高まってくるものです。
しかし今回は様子が違っていました。放送開始直後から始まった酷評が、最後まで収まらないままだったのです。
なぜ、こんな事態に陥ったのでしょうか。
このドラマには、大きな問題点が2つありました。「ストーリー」と「人物設定」です。
■ご都合主義の「ストーリー」
まずストーリーですが、「ご都合主義」と言われても仕方のないエピソードで溢(あふ)れていました。
ここで言う「ご都合主義」は、作り手側が自分たちの都合に合わせて、無理筋な物語を繰り広げることです。
『ちむどんどん』には、「偶然」や「たまたま」や「いきなり」が頻発し、不自然極まりない展開となっていました。
たとえば、ほぼ手ぶらで沖縄から上京した主人公の暢子(黒島結菜)。たまたま知り合ったのが沖縄県人会の会長(片岡鶴太郎)です。
自宅に泊めてくれた上に、紹介された沖縄料理店が暢子のバイト先&下宿先となっていきます。
それだけではありません。会長は銀座の一流レストランへの就職まで世話してくれたのです。
「東京で店を持つ」こともそうですが、本来なら、かなりの紆余曲折(うよきょくせつ)を経てたどり着くはずの所に、暢子はいとも簡単に到達する。
これでは、見る側の「応援する気持ち」も薄れてしまいます。
それにしても、終盤になってから突然、沖縄に帰るという流れは驚きでしたね。
暢子にとっての東京、無理をして開いた沖縄料理店は、一体何だったのか。
さらに最終週での歌子の「入院・回復騒動」や、最終回でのいきなりの「202X年」へのワープも、ぞんざいというか、泥縄式というか。
もう少し練り上げた、そして丁寧な「物語作り」をして欲しかったです。
■共感できない「キャラクター」
次の問題点は、登場人物の「キャラクター」です。
暢子は、少女時代からずっと理由のない自信に満ち、自己主張の塊であり続けました。
何かを思ったら、TPOなど無視して大声で口にします。
その行動原理は「思いつき」であり、自分勝手に見える行動に終始しました。
明るく前向きなヒロイン像は朝ドラの定番ですが、彼女の場合は「真っすぐな性格」の範囲を超えています。
単なる非常識で無遠慮な人に見えてしまい、見る側はなかなか共感できなかったのです。
ことあるごとに「ちむどんどんする!」とタイトルコールのように叫び続けたのも、押しつけがましいというか、鬱陶しいというか。
「内面の成長」があまり見られなかったという意味で、異例のヒロインでした。
そしてもう一人、困った人物がいました。暢子の兄、「ニーニー」こと賢秀(竜星涼)です。
真面目に働かない。暴力事件を起こす。一獲千金を狙って詐欺に引っかかる。
かと思うと、自身も詐欺まがいの行為に手を染める。
さらに周囲から借金をしたまま消えるのが常で、その度に尻ぬぐいをするのは家族です。
時々、「甘やかし過ぎだろう」と文句を言いたくなりました。
過去にも、朝ドラには何人もの「ダメ男」が登場しています。
近年では『おちょやん』(2020年度)のヒロイン・千代(杉咲花)の父親、テルヲ(トータス松本)が娘を売り飛ばしました。
『カムカムエヴリバディ』(21年度)の安子(上白石萌音)の兄、算太(濱田岳)も妹の大事な貯金を持ち逃げしています。
朝ドラのダメ男たちは、ヒロインの人生を揺さぶる大きな要素ですが、賢秀のダメさ加減は度を越しており、見る側にストレスさえ感じさせたのです。
終盤になって、賢秀も何だか急に “いい人”になっていましたが、「辻褄合わせ」のようで嘘っぽく見えてしまいました。
最後には、ナレーションで「借金は返した」などと、言い訳のように説明していたのも苦笑物です。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
作る側が視聴者の声に耳を傾けないんだもの。
どうしょうもない…受信料巻き上げてるのに…「嫌なら見るな」なんて論理は通用しない。
>>1を読め 脚本が無茶苦茶過ぎてSNS炎上狙いなのか話題作りしようとしたら真っ黒焦げになった
まー、読む限りはDQNの生態としか思えんが
そんな感じを朝ドラでやってたんだよw
観てないことが救いだよ
そこになぜ需要があると見込んだのか
制作陣の意図を知りたいな
制作者達はそう思っていないみたい
独りよがりで自分勝手な主人公を「人格は100点満点」として描いてる
そうだというなら、制作者に救いようなないレベルの〇鹿しかいないことになるな
どうしてNHKがこうなった?
本当に何故なんだろう
料理は詳しくないと最初にカムアウトしていたが、沖縄の歴史や風土、教育問題、医療などにも詳しくなさそう
そんな人達が集まって作ったからか、歌子の病名は不明ながら都合のいい時だけ発熱するし、知人の店のレジから金を抜き出したニーニーをお前は悪くないと許したりする
ちなみにこれ書いてるの、70間近の爺さんな
ちむどんどんは炎上商法の典型だったけど
客寄せ企画としては一定の成功をしたという評価が妥当
非難一辺倒のヤツは自分自身が釣られていることに気付いてないだけ
受信料取って炎上商法って許されんの?
炎上商法を知りもしない>>1の爺さんみたいなのに
教えてあげてるんだから、十分意義はあったと思うよ
いやいや、「いい加減で厚かましく働かない」の琉球人を上手く描いてたでしょう。
始まる直前に2000年のトリックの再放送を見たせいだが
年齢的に仕方ないけど丸まってたよね
しかしさすがに最後のシーンは90歳の肌にはキレイすぎて無理があったw
ちゅらさんには突っ込み役がいたから成り立った
それがなければちむどんどん
人にどう伝えるか私情を盛り込むかの脚本家の力量の違い
#ちむどんどん反省会とかタグ使って文句垂れ流して「えっへんどうだ!皆がこう思ってることを代弁してやったぜ(えっへん)」気分でロッケンロールでしたなあ。
ま、成長のない人間がやらかしそうなことで草
これに限らずTwitterの〇〇警察ってなんか酷いよね。あ、この投稿も目をつけられちゃう?
演出もプロデューサーもともに俺様主義で不勉強でダメだったみたいだ
今じゃご都合主義の意味になってしまったのか
ナンクルナイサ
それに表向き嫌われそうなのもとても分かる
最後に一族郎党集まったとこも差がでた
ちむどんどんやっつけワープ
カモカここが故郷や
面白そう
朝ドラマを始めた日テレへの意趣返しか…
桝太一とかアナウンサー役で出したらしびれるわ。
クドカンみたいに雰囲気とデフォルメに逃げるしかないんだよ
日本人の感性にまるで合わなかったドラマってこと?
現代には合わなかった。
昭和だったらワンチャン…?
筆頭は兄ちゃん、あと問題は暢子と母ちゃんだけだろ。
妹は熱出す以外問題ないし、あの煩い姉ちゃんも俺のアネキみたいな雰囲気だから、自分的には問題無い。
妹はコンプレックスの塊、姉もヒステリー気味
ちむ子とニーニーがあれすぎだから目立たないけど知人だったら嫌だわ
妹はコンプレックスあるけど、実力もある。
そういう人は案外お付き合いしやすいんですよ。
実力ないのにコンプレックスだけある、って人は確かに本当に厄介。
正直言って歌子の歌って上手くないよね
問題は受信料を強制的に搾取していること
朝ドラは朝のルーティンになってしまっている家庭が少なからずあるってこと
最近のコメント